プノンペンからホーチミンへのバスの旅

投稿者: | 2004年8月11日
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はじめに

2004年8月にバンコクからホーチミンまでバスで旅した時の日記です。

プノンペン→国境の街バベット

出発当日の朝7時頃にゲストハウス前にバスが到着。バスは今までのものと比較すると綺麗でしたが、冷房が効き過ぎてかなり寒かったです。道はカンボジアとしてはかなりましな方でしたが、フェリーで船ごと川を渡るのに時間がかかりました。国境の街、バベットには11:30到着でした。ちなみに私が乗ったバスはHappy Tourで、後ろからは常にCapitol&シンカフェのツアーバスがついてきました。

バベットまでの道のり

プノンペン→バベット間で撮影した風景です。

 

カンボジア出国、ベトナム入国

出国ゲート

かなり貧素な出国ゲートから5分ほど歩くとようやくベトナムの入国ゲートがありました。窓口は現地民が我先にと手を伸ばしているので、頑張らないと一生入国できません。全員の出国、入国手続きが終わるまで待たされるため、ベトナム側の国境事務所を出発したのは14時になってしまいました。

 

国境の街、モックバイからホーチミンへ

ホーチミン到着予定時間の13時はすでに過ぎています。一体いつ着くことかと心配になりましたが、ベトナムの道は整備されているため車はスムーズに進むので、すぐに着くだろうと思えました。

出国ゲート

車窓から見える風景は、農村地帯はカンボジアとそこまで変わりないのですが、街は非常に大きいです。文字もフランス&中国語風に変わり、きれいな服装の人が増えていきます。日本企業の看板も散見されました。それにしても、ベトナムに来て一番驚くのがバイクの量でしょう。交通事故発生率が日本の10倍というのもうなずけます(100倍でもうなずけます)。

 

ホーチミン

ブイビエン通り

ホーチミン到着後、まずはハッピーツアーで翌朝発のメコン川クルーズ(メコンデルタツアー)に申込み(5$)、その後バックパッカーの集まるブイビエン通りのホテルにチェックインしました。ホテルでしばし休憩した後、夜のホーチミンを観光してみました。

 
ホーチミンの街並み

ホーチミンは近代的な高層ビルも多いですが、裏通りには情緒的な建物が多く、街全体がオレンジ色の街頭でぼんやりと光っていることもあってか風情がありました。道端に座っているカップルが多いのも街の雰囲気と合っていました。

 

ベトナムといえばSAIGON!!

 

カンボジアに比べるとそっけない子供が多かったですが、彼女たちはとても人懐っこいです。

 

メコン川クルーズ

朝からメコン川クルーズに参加しました。

 

バスで2,3時間進み、船着場に到着しました。

 

11時半ごろ、船は船着場から出発しました。メコン川をふらふらとオンボロ船で30分ほど進むと小さな川に入っていきます。

 

マングローブの中を進んでいきます。ようやくメコン川クルーズという名前の感じが出てきました。

 

しかし、マングローブの中を少し進んだだけで、すぐに船を降ろされてしまいます。小道を進んでいくと、変な建物がありました。

 

ここはキャンディー工場のようです。クルーズの中身をしっかり確認しなかった自分達の責任ではあるのですが、参加者はみな不満そうにしていました。当然、キャンディーを買う気にはなれません。やることもなく、20分ほど待機させられました。

 

その後、蜂蜜工場や大蛇との記念撮影など、いまいちぱっとしないイベントが続き、そのままクルーズ終了となりました。

バンコクへの帰路

陸路でバンコクからホーチミンまで来ましたが、同じ道を陸路で戻る気にはなれません。シェムリアップで会った方々からタイのタオ島でスキューバダイビングをしないかと誘われていることもあり、空路でバンコクまで戻ることにしました。

旅行会社をいくつかたずねてみると、シンカフェが164$、ハッピーツアーは152$だったので、航空券もハッピーツアーで購入しました。

翌朝、無料のタクシーで空港まで案内してもらい、1時間程度のフライトでバンコクに戻りました。数日をかけて移動した距離を1時間で戻ってしまうことに若干の抵抗感を感じる反面、飛行機では見れない景色を見ることができて良かったです。

 

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