はじめに
麗江を観光した後、景洪(西双版納、シーサンパンナ)まで飛行機で移動して、モンラー、国境越え、ウドムサイ、ルアンパバーンとバスで旅した際の日記です。
麗江空港から麗江古城へ
閲古楼客桟に泊まるため、まずはバスで市街地まで行きます(10元)。30分ほど走ってバスが止まったのは、どうやら香格里拉大通と福慧路の交差点辺りのようでした。
乗客たちはみなバスを降りるとそのまま待ち構えていたタクシーに乗り込んで行きましたが、地図で見る限り古城までは1km程なので、気合で歩くことにしました。
途中で何件かホテルの前を通りましたが、4travelの雲の仙人さんの記事で知った閲古楼客桟にどうしても泊まりたかったので、早く休みたい気持ちを抑えて先に進みます。
閲古楼客桟には予約をしていなかったので、すでに宿が閉まっていたらどうしようという不安もあり、早足になりました。
麗江古城の周辺まで来ると人が一気に増えました。みな帰宅客でしたが、一人逆流します。そしてようやく古城入口に到着です。古城周辺はケンタッキーがあるなど、かなり観光地化が進んでいます。
閲古楼客桟へ
怪しく光る古城を、ひたすら奥に進んでいきます。途中の道で分からなくなってしまったため、古城内の出店のおばちゃんに道を聞くと、すぐに教えてくれました。そして宿に辿り付いた時には深夜0時を回っていました。
翌朝の写真ですが、分かり辛いので閲古楼客桟に行く道の写真を載せておきます。
この道を曲がって坂を上っていくと、閲古楼客桟があります。
このような坂になっています。
坂を上っていくと閲古楼客桟に到着します。
景色の見えない部屋しか空いていませんでしたが、とりあえずくたくただったのでチェックインして、深い眠りに付きました。
翌朝起きると頭痛がひどく、2400メートルにも関わらず高山病になってしまったようです。麗江で2泊すれば香格里拉(シャングリラ)まで往復できるのでは?と検討したこともありましたが、とても甘い考えでした。
翌朝聞いてみたら、古城が一望できる絶景の部屋に代えてくれました。
この景色を見るために中国に来たようなものなので感動です。
麗江古城観光
再度、古城入口まで行ってみました。
古城内も観光地化が進んでいます。ただ、ほとんどの観光客は中国人というのが他のアジア諸国とは異なります。
麗江古城の中心地。観光客だらけです。上から眺めている方が良さそうです。
古城もはずれまで足を延ばすと人がいなくなるのですが、特に見所はありません。
というわけで、すぐに戻ってきてしまいました。
閲古楼の中で夕食を食べました。
食事はホイコーロー、卵とトマトの炒め物、ビールで49元(750円ぐらい)。ちょっと高いですが、観光地なのでこんなものでしょう。卵とトマトの炒め物はその後も良く食べましたが、とてもおいしくてお勧めです。日本語の話せるオーナーがちょうど近くにいたので、注文もスムーズでした(お勧めの下さい、で通じました。)
そんな閲古楼も、最近の不況のためか、日本人の客は少ないとオーナーが言っていました。でももうすぐ麗江にも国際空港ができるらしいので、そうなったら日本人で溢れかえるのかもしれませんね。
ちなみに帰り道(閲古楼から空港まで)は、オーナーの王品さん経由で無料送迎車を頼んでいたので楽々でした。日本から予約すれば空港から閲古楼までも送迎してくれたようですが、私はネットでうまく予約できず諦めてしまいました。オーナーに電話して日本語で予約すればよかったです。