はじめに
2005年3月にモロッコ、スペイン、ポルトガル、フランスを陸路で旅した際の日記です。
サハラ砂漠へ
マアミドでタクシードライバーのモハメドと一度別れ、新たに紹介されたブラヒムというガイドと共に、このラクダに乗って砂漠のテントを目指します。
最初のうちはあまり砂が無く、砂漠の印象とはかけ離れていました。ラクダの乗り心地は最悪で、降りて歩いた方が楽です。
しかしながら、しばらく進むと砂が増えていきます。ラクダの本領発揮です。
休憩タイム
突然砂嵐が起こり、にわか雨が降り出しました。しかし雨は2,3分でやみ、雲が晴れて、遠くにうっすらと虹が架かっていました。
ようやくテントが見えてきました。
テント内の部屋です。想像していたよりも立派ですが、布団はかなり砂に侵食されていました。夏はサソリが出るそうなので、寒いですが冬に来て正解です。
テント内の様子です。意外と広いのですが、他に旅人はいませんでした。
テントのすぐ外は砂漠です。
ガイドの人たちとテント内で夕食を取りました。いつの間にか、ワルザザートからマアミドまでのタクシー運転手も来ていました(左側)お金を払った上での関係ではありますが、 楽しい一時を過ごすことができました。
翌朝、砂漠で見る日の出を楽しんで、砂漠のテントを後にしました。