はじめに
2005年3月にモロッコ、スペイン、ポルトガル、フランスを陸路で旅した際の日記です。
マラケシュ
マラケシュの目玉であるジャマ・エル・フナ市場に到着しました。ようやくモロッコらしい光景を目にすることができました。
建物の上から見たジャマ・エル・フナ市場です。アジアのような活気ある市場です。
建物の上から見たマラケシュの景色。どこも赤茶色です。
スークの中に入ってみました。客引きも多かったですが、「Non,Merci」と言えばそれ以上しつこくまとわりついてくることはあまりありませんでした。入り組んだスークで彷徨い、人とすれ違うたびに二言三言、言葉を交わす。目的が無くてもそれだけで十分楽しめました。
少し薄暗くなってきたスークの様子です。
広場で夜の宴の始まりです。
もちろん、屋台で食事を取ります。
夜も暮れてきたので、そろそろ引き上げることにします。それにしても毎晩このようなお祭りが行われているというのは凄いことです。
市場から非常に近いホテルアリに泊まりました。地球の歩き方には欧米人にかなりの人気と書いてあったため駄目もとで入ったところ、4ベッドの部屋だけ空いていましたので決めました。1割引にしてくれました(200DH)。
翌朝、クトゥビアを目印にして市場から史跡地区の方に足を運んでみました。
史跡の周辺を散策。王宮や宮殿をぐるっと見て周る予定でしたが、ランチで閉まっていました。同じく暇そうにしていた女の子や子供などに話しかけられ、フランス語で(といってもノート上で)会話を楽しむことができました。ランチタイムに来て正解でした。
ちなみにモロッコは猫が非常に多い国です。
人間に対する警戒心が全く無いのも特徴的です。
その後、ワルザザート行き民営バスのチケットを65DHで購入し、ホテルに戻りました。