入国してからカサブランカで宿泊するまで

投稿者: | 2005年3月8日
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はじめに

2005年3月にモロッコ、スペイン、ポルトガル、フランスを陸路で旅した際の日記です。

フランス経由でムハンマド5世国際空港へ

普段は飛行機の外をあまり見ないのですが、初のアフリカ大陸ということで、終始窓の外を眺めていました。

ピレネー山脈

飛行機から見るピレネー山脈。

 
アフリカ大陸

アフリカ大陸に突入です。

 
モロッコ市街地

モロッコの市街地です。イスラムの雰囲気が感じられます。

 

ムハンマド5世国際空港にはアフリカ系とアラブ系の体格の良い職員が多く、入国審査も厳しくされるかと思いきや、審査官の第一声は、日本語で「どこから?」でした。トルコが親日なのは有名ですが、モロッコも親日のようです。それとも、日本人観光客が多いために覚えられたのでしょうか?とりあえず簡単に入国できて良かったです。

まずは空港を出たところに設置されていたATMで1000DHをキャッシングしました。レートが表示されないため不安ですが、夜も遅いので選択の余地はありませんでした。キャッシング後、駅を探していると、いつものようにタクシーの運転手が近付いてきましたが、断るとそれ以上はしつこくされません。インドに行った直後のため、少し物足りなさを感じてしまいました。

空港駅からカサブランカへ

最寄り駅は簡単に見付けることができました。切符の購入はフランス語かもしれないと少し身構えましたが、英語でした。カサポール(カサブランカポート)駅までの2等列車を購入し、30DHでした。

ちなみにモロッコの物価は東南アジアやインドと比べるとかなり高めですが、その分、きれいで民度も高いです。途上国か先進国かと問われれば、先進国だと思います(貧富の格差は大きそうですが)。

車内放送は英語ではなく、フランス語でした。フランス語を聞いてようやくモロッコに来たことを実感できましたが、全く聞き取れません。どの駅で降りればいいか分からずに右往左往していると、乗客のモロッコ人が目的地を聞いてきて、乗換えが必要であることを教えてくれました。モロッコ人は強面な見かけによらず、非常に親切です。

カサブランカ駅

カサブランカポート駅に到着しました。

 

カサブランカ

夜のカサブランカ

夜のカサブランカです。スマートなアフリカ系・アラブ系の方が多く、町並みとマッチしていましたが、他には特に何もない街でした。日本人の歌によく出てくるので内心少し期待していたのですが。地球の歩き方に載っていたホテルトリオンフに宿泊(Wroomで260DH=3000円ぐらい)。高いだけあって非常に綺麗です。オーナーも親切で面白い人でした。

 
朝のカサブランカ

翌朝のカサブランカです。

 
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