バラナシ観光

投稿者: | 2005年3月1日
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はじめに

2005年にニューデリーからコルカタまで鉄道で旅した時の日記です。

バラナシ駅から見た市内

バラナシ駅到着後、まずは両替のためシルク屋で行くことにしました。

シルク屋への道

途中の路地は土道になっており、まるで地震後のような風景。

シルク屋

このシルク屋で換金してもらいました。中に入ると顎鬚を生やした老人が5人おり、布団の上に座っていました。異様な光景ですが、物腰は柔らかかったです(さすがに中の様子を写真に収める勇気はありませんでした)。闇両替の危険な香りを堪能しました。

両替後、安宿街に歩いて向かいましたが、この町にはオートリキシャがあまりいないのでサイクルリキシャを利用することになりそうです。市内の光景や客引きを見て思ったのですが、バラナシはアーグラと比較して人、衛生面共に一段と厳しい印象です。

VarunaHotel その1

ようやくVarunaHotelという地球の歩き方に載っているホテルを発見し、チェックインできた時には夜になっていました(Wroomで650Rs)。高いだけあって綺麗です。ホテルで夜明けのガンガーボートツアーを100Rsで購入して食事を取りました。

VarunaHotel その2

ホテルで食べた夕食のカレーです。チキンカレー、チャパティ、バターナン、ペプシで100Rsぐらいでした。このホテルの料理はなかなかおいしいのでお勧めです。

ガンジス川へ

翌日の朝5時半、ガンジス川へサイクルリキシャで向かいました。ヒンドゥー教の聖地らしく、牛が他の町とは比較にならないほどいました。道路にもごろごろ寝ています。その隙間を通りぬけるサイクルリキシャのテクニックには感心の一言です。よく見ると、牛だけでなく豚の集団も道の端にいました。噂の人のう○こを食べる豚です。ヒンドゥー教は豚を食べないらしいですが、自分のう○こを食べる動物を食べたくない気持ちは良く分かります。

ガンジス川 その1

夜明けのガンジス川に到着しました。とても神聖な雰囲気です。

ガンジス川 その2

ボートに乗り込みました。

ガンジス川 その3

物売りの女の子から花を購入してガンジス川に流してみました。

ガンジス川 その4

地元民が死体や排泄物も流すガンジス川で洗濯しています。川が生活の一部になっていることが良く分かります。

ガンジス川 その5

ガンジス川から見る日の出はとても神々しいです。

ガンジス川 その6

川で泳ぐ人々。雨季だと流されて行方不明になる人もいるようですが、今は乾季なので平気でしょう。私はチキンなので泳ぐ勇気はありません(病気になりそうなので)。

ガンジス川 その7

夜が明けて、ガンジス川沿いのガートも人が集まってきて活気が出てきました。

ガンジス川 その8

ガートのカラフルな色合いと、大音量で放送されている不思議な音楽が非常にマッチしていました。今回は時間の関係でガートを歩いて回ることはできませんでしたが、ボートで色鮮やかなガートや火葬場などを一気に見れたので、ガンジス川を十分堪能できました。

その後、一度Varuna Hotelに戻ってから、エアーインディアのオフィスにリコンファームが成功しているかチェックに行きました(サイクルリキシャで30Rs)。電話がつながりにくいからか、中にはたくさんの日本人旅行者がいました。わざわざバラナシでリコンファームをするだけあって、みなOpenチケットできている長期滞在者だと思われます。

ダシャーシュワメードロード

エアーインディアでリコンファームの確認後、コルカタ行きの列車の出発時間の18:30まで時間があったため、ダシャーシュワメードロードにて買い物をして時間をつぶしました。

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